“怪物―軍産複合体制”S・グリア博士―彼らのハートとマインドの中にあるものを理解する必要がある

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UFOテクノロジー隠蔽工作 / S・グリア博士より抜粋

30|怪物――軍産複合体制
 P364-374

 機密のUFOプログラムを実際に管理している比較的小人数のグループがある。知識の範囲と管理権限――実施権限――という点では、米国大統領や議会とは無関係である。
 実際に私は、Eシステムズの一重役から、同社がこの分野に深く関わっているということを聞かされた。彼はこう言った。「社内でそれを知っているのはごく小数です」
 このような企業が受け取る資金は、幾つかのトンネル会社経由や、多様な政府機関からの融資であり、最後にはこれら超機密ブラック・プロジェクトまで行き着く。

 企業、公共団体、金融業界、宗教団体が絡み合ったひとつの権力構造がある。彼らは法の支配にも、米国の憲法にもどの国家の憲法にも似ても似つかぬものに従って活動している

 影のようなその世界の中に、基幹隠密活動から分裂した悪徳分子がある。非常に権力のある悪徳分子がいくつかあり、それらは米国やどこか他の国に、そして一定の秘密グループの内部にある。彼らは基幹グループと不明瞭な繋がりをもっているが、独立行動をとることもでき、ときには基幹グループの議事に反対することもある。だから非常に複雑に仕組まれており、タマネギの皮のようである。やっと中心部に達したと思っても、まだ剥ぐべき二十枚の皮がある。私はすでに十五年間こういう皮剥ぎを続けてきており、これらの人々が誰であるか、それがどんな構造であるか、議事が何であるかについて非常に明瞭な見解をもっている。

 中心のコントロール・グループ内に政府とのコネを持っている人たちがいるものの、彼らは連邦緊急管理局(FEMA)やモルモン企業帝国の内部で、あるいは人数の問題に対する彼らの終末論的解答に繋がる怪しい影のようなプランの内部で、一体何が進行しているが、これらについて全く無知である。

 1990年代中期に、私はサンフランシスコ、パシフィック・ハイツの“サロン”に招待された。ゴードン・ゲッティ、ウィリー・ブラウン、(ベクテル社の)スチーヴン・ベクテルなどの友人である社交界の一知名人が、彼女の友人サークルにこれらの問題について状況説明するよう依頼してきたのである。(ところで、ベクテル社はシャドウ・ガヴァメント組織の一員ある……元国務長官、米大統領、元国防長官、彼らのほとんどが現在グローバルな投資事業に関わっており、彼らを巻き添えにしている非常に有力な細胞がある)。

 AT&Tの会長とスタンフォード・リサーチ・インスティチュート(SRI)の元会長が“サロン”におり、彼らに私たちの知っていることを説明し、将来に対する私たちの計画を論議するために私は出席していた。私の隣にSRIの元会長が席をとった。ある時点で彼は私の方へ身を傾けて言った。「こういったことのどれひとつについても私は全く知らなかったんですよ。しかし、それらのいくつかがSRIで進められていたはずだということはわかっていました。かくかくしかじか……についてあなたは何をご存知ですか?」以前に私が状況説明したCIA局長のように、彼は管理者だったにもかかわらず知る必要がなく、そういうプロジェクトについて天井桟敷におかれていたのである。

 彼はこう言った。「私は基本的には官僚で、この巨大な研究活動へ金が淀みなく流れるように計らう、いわば使い走りでした。しかし、防衛先進研究計画局(DARPA)のプロジェクトが進行していたとしても、私はその詳細を少しも知りませんでした。あちらこちらでひそひそ話を聞いたかもしれませんが、これらのプロジェクトは厳重に管理されており、私がSRIの会長であるということなどどうでもよかったのです。私があの地位についたのは、あまりいろいろ質問しない、という保身術を知っていたからです。それで、いまこそあなたにお聞きしたい!」

 イラン・コントラ公聴会でイノウエ上院議員が、自前の空軍、自前の海軍、自前の資金供与機構をもち、法を超えて存在する影のようなグループがある、と述べた。これが特に当てはまるのは、先進隠密テクノロジー、UFOおよび地球外文明問題、関連兵器システムの分野である。

 1960年代から現在までに進展してきた最も危険な傾向は、自家投資できるおかげで、このシャドウ・ガヴァメントがたいした勢力を振るうようになったことだ。ここで説明させてもらいたい。乗員予算委員会のディック・ダマトが1000億ドルを上回る違法の闇予算があると言ったが、彼は全く正しい。しかしながら、大きな資金の動きは企業や民間金融界の中にある。たとえば、マレー・ヒルのベル研究所だ。私は、全キャリアをベル研究所で過ごした証言者と仕事をしている。彼は多数の超極秘隠密契約を結んだ細胞の一員だったが、それらは地球外文明の通信装置と回路を使う軍事作戦との契約だった。これら民間の研究所は地球外文明のテクノロジーを研究し、それらの扱い方と可能な用途を見つけ出した。それらがAとかXとかの小型機械であることがわかって特許を取ることになり、それによって数1000億ドルの産業になった。光ファイバー、集積回路、レーザー、そういった類のものがそれである。

 隠密政府の資金という癌は、無数の企業や金融や科学技術の試算へと転移した。しかもいまでは隠密の民間企業界は、DIA(防衛情報局)、CIA(中央情報局)、その他アルファベット頭文字のどの政府機関に対しても切り札を出せるテクノロジーを有している。
 私がインスピレーションしたもうひとりの企業証言者は、ベル研究所にいたとき、彼らが取得して“黒い棚”に入れた、つまり隠してしまった28か29のフリーエネルギー装置を見たという。この証言者は、これらのテクノロジーの仕事に従事していた。彼はすでに引退している。
 ゼネラル・モータースやその他の大企業も、地球救済テクノロジーの上にあぐらをかいているが、公開することはあるまい。

 だから、これら絡み合った多国籍企業と金融界の支配力は何兆ドル規模であり、それはペンタゴンや米国政府、あるいは地球上のいかなる国家の力にも打ち勝てる奥の手を所有している。どれは野放しの怪物、悪徳企業、隠密権力であり、政府との関わりは部分的でしかない。したがって、不幸なことに、たとえ“政府”と呼ばれるものの中に大きな力を持つ個人がいて真実を明かそうと望んでも、彼はこれら別種の“特権”に圧倒されたと感じてしまうのである。

 私は2004年2月に、米議会の議員であり議会エネルギー委員会の委員でもある人と話をした。彼はチェニー(現米副大統領[注:本書の初版は2008/3/1)]の出席していた会議についてこう言っている。「チェ二ーが会議を進めたが、彼は全くオイル重役が考えるように考えており、彼はあらゆる問題をオイル重役として観ている。まさにそれだ。」私たちが掴まされるものは、ある議事に向けて協調組合主義に合意した政府、世界中の政府である。
 私が何年間も一緒に仕事してきた人たちのひとりは、こうしたタイプの工作に関わっている企業スパイである。彼に人前に出るように要請したところ、彼はこう答えた。「このグループの怒りから私を守ってくれる機関も政府も、この地球上にはありません。なぜなら、このグループは政府の範囲外にあり、もっとずっと力をもっていますから。」

 この規模と複雑さをもった何かが存在すると、共通の利害と個別の利害をもった人々どちらもがそれに関わってくる。利害が別々になればなるほど、離反する悪徳グループが増えがちだ。最も狂暴な悪徳作戦は、金そのものに対立するものとして、イデオロギーと結びついた活動であり、一定の観念的、終末論的世界観に根ざしている。
 これらは滅亡の世界観をもっており、キリストが再来するための唯一の理由は、世界は破滅されることになっており、数十億の人々が死ぬことになっているからだと思っている。この信念体系を固守するきわめて有力なグループがある。だが、彼らは本当にバック・ミラーを覗いてのだ。彼らが待っていることはすでに起こってしまった。彼らは私たちがすでにどういう周期に入っているかがわかっていないし、どういう世紀に入っているかなど少しもわかっていない。

 だから彼らは、人類の進化というタイムラインから完全に外れているが、彼らにはそれがわかっていない。ある予言、それは既に起こってしまったが、その予言についての自分たちの解釈を実現させようとして、彼らは世界をある一定の方向へ駆り立てている。悲しいことに、それは自己完結するアルマゲドンの予言だろう――無知、迷信、憎悪を通して彼らが作り出す予言だろう。だから結局のところ、問題は無知ということにあり、その解決は悟り、知識、本物の霊性にかかっている。

 問題は複雑のように見えるが、非常に簡単に整頓できる。暗闇であれば誰でも明かりをつける。だから私たちの為すべきことは、この問題といくらかの展望に光を当てることだ。彼らの夢を実現させるために、グローバルな支配やグローバルな破壊に手を貸す必要はないことを、彼らに理解させる可能性に光を当てることだ

 他ならぬレーガン政権の内務省長官ジェイムズ・ワットその人が、レーガン時代のある会議の後で次のような意味のことを言った。「こういう環境保護主義者たちはみな、環境について本気で心配する必要はない。なぜなら、世界の終わりは間もなくやって来るし、キリストは戻ってきつつあるし、いずれにせよ世界は破壊されるからだ。残された時間のあるうちに、私たち善良なキリスト教徒は積極的にそれを使い果たすよう、神は望んでいるのだ」私はわかりやすいように言い換えているが、これがアメリカ国内全域の政策を託された人が言ったことの本質である!

 こうしたタイプの迷信と時代遅れの信念体系が、現実に決定と政策を動かしていることを、私たちは知る必要がある。まさに悲劇というものだ。ところがそれは話題にされていない。ワットのコメントは、録音された人に聞かれていることに気づかなかったための失言である。しかし私はあのレベルの影響力をもった多くの人たちと会見してきたが、彼らは実際にああした信念にかじりついている。現時点において米国政府は、世界終末を信奉する人たちによって潜入され、運営されているのだ
 
 それについて考えてみよう。もしそれがあなたの信念だとしたら、地球の温暖化や8兆ドルの負債があってもあなたは全然気にしない。というのは、もし本当にこれが終末の日々であり、世界の終わりが刻々と近づき、地球上の全生命が死滅し、善良なキリスト教徒たちが空に浮かび上がってキリストのもとへ行くとしたら、誰が気にするだろうか。
 平均的な人にとって、これは異様に聞こえるに違いない。だが終末論的な世界観が、とりわけ世界の隠密組織の意思決定の大方を動かしているのだ。なぜならあのグループの構造が、隠れモルモン、隠れバチカン、その他の過激派の宗教的利害関係者によって圧倒的に支配されているためである。私はそういう人たちと直接面会してきた。

 隠密世界に関わりを持っている人たちが他にもいることは言うまでもなく、彼らは貪欲、権力、金銭、支配といったありきたりな関心しかもっていない。まだ他にもいる。彼らの関心は恒常性維持(ホメオスタシス)にあり、ボートがナイアガラの滝にさしかかろうとしていてさえ、ボートを揺さぶるのはよそうと言う。互いに異なる議事が展開されているが、いちばん勢力のあるのは最も怪奇な議事で、退歩的なカルトのような狂信と迷信である。

 ジョージ・サンタヤナは「狂信というのは、自分の目標を忘れてしまったときに努力を倍増することから成り立っている」と言ったが、全くその通りだ。
 狂信的な世界終末論的見方をすれば、8兆ドルの負債にさらに年間0.5兆ドルの負債を追加して子供たちへ引き渡していくことも意味を成す。両極の氷原が溶けているのを知っているにもかかわらず、地球を救えるテクノロジーを数十年も押えておくことも意味を成す。何千もの動植物の種を、絶滅するにまかせておいてはなぜいけないのか?どちらにしろ世界は終わりに近づいている!この世界終末論のパラダイムを自分の心にしっかり固定させていないかぎり、解決策を知っているにもかかわらず、なおかつこの進路の上に留まろうとする人は、ひとりもいないだろう。

 地球全体を破壊するこの隠密議事をひとたび発見すると、すべての辻褄が合った。私は悪魔霊賛者だった人たち――離脱悪徳グループに関わっていた人たちと会いはじめた。彼らは破壊と愛の拷問、苦痛とサディズムに耽溺している。しかも彼らは、世界の終末を祈る連中の仮面の別の側面であることがわかった。それはべったりした関係の非常に奇妙なグループである。彼らは文字通り世界の終わりだと考えているが、実はひとつの“神授周期”の終末であると同時に、別の周期の始まりなのである!

 聖典と予言についてのこの異常な誤解釈は、とんでもない結果をもたらしている。
 私が考えるに、解決策は彼らと違った展望を発表することだ。確かに私たちはひとつの周期の終わりについて話すことができる――それはひとつの世界、旧世界の終わりである。しかし私たちが文字通り地球を破壊しているのを、手をこまねいてじっとしていなければならないということではない。
 私たちが必ずしも彼らを変えられるとはかぎらない。しかし私たちは、道理に叶った説明をはっきりと述べることができ、彼らの何人かは手遅れになる前に解決策を理解するだろうと望むことはできる。
 かつては家一杯ほどあった仕事量をこなす光ファイバー、集積回路、ラップトップ・コンピュータがありながら、最先進国の電力需要の50%をまかなうために、依然として石炭を燃やしているのは道理に合わない!いい加減にしてもらおう。これを筋が通るようにするためには、人類の将来をハイジャックしてしまった彼らのハートとマインドの中にあるものを理解する必要がある

 いったん企業の貪欲さが始動すると、これらのプロジェクトはアイゼンハウアーや他の管理者たちの抑制の手を離れ暴走し始めた。するとその次には非常に内密な宗教的議題をもった人たちが政府機関と企業に潜入しはじめ、現在では彼らが采配を振るっている。彼らは自分と同類の者をリクルートするため、CIA、FBI、軍部、夥しい数の大学、研究所、企業の上層部に、きわめて有力なモルモン右翼を送り込んできたということを私は聞いている。

 たいていの人は気づいていないが、私たちはすでに宣言されざる神権政治のもとで暮らしている。人々は神権体制下に暮らしていることをまだ聞かされずにいるにすぎない。それはきわめて静かに、きわめて秘かに起こった。トゥーレというカルト狂信のナチスが公然とは達成できなかったことを、彼らは秘かに達成することに決めた。第二次世界大戦の継続である。
 人々がこれを知りたがらないことを私は知っている。これは心を不安にさせる話であり、私たちを信じさせてきた神話に反するものである。
 この狂信と世界観に巻き込まれてきた人たちは、信念体系やキリストの存在など全然きにしない連中である。むしろ、彼らは悪魔的世界観を持ち、破壊と苦痛を平気で楽しむ。彼らは敬虔な信徒の中に混じっている。だが敬虔なる者は、実際に誰がその群れを率いているのかわかっていない。

 私たちは人類史のひとつの章を閉じながら、もうひとつの章を開いているところである。ひとつが閉じ、もうひとつが開かれるとき、大混乱が起こり得る。
 
 地球上には不思議なことが起こっており、すでに150年が経過した。そこには素晴らしい新思想、新しい制度、新しい生き方、新しいテクノロジーの可能性など、著しく有望なものごとがある。また一方には、死にゆく旧世界の死骸もある。旧世界は断末魔の苦しみの中にある。とはいえ、ここにすでに誕生した新世界があり、それは成長しており、数千年継続しようとしている。世界というものが終わるのではなく、ひとつの旧世界が終わり、同時に新世界が確立するのだ。私たちはすでに人類の黄金時代――それは五十万年継続する――の初期段階にいる。
 したがって、それこそが私たちを励ます素晴らしいことであり、たとえ一方で狂気と無知のドラマが演じられていることに気づいていようと、分かち合わなければならないのはこの素敵なことである。たとえ周りで繰り広げられている狂気と無知のドラマに気づいていようと、私たちは来るべき善きこと、肯定性に焦点を当てる必要がある。なぜなら私たちは、この周期の趨勢を理解する必要があるからだ。
 
 “宇宙線地球号”がこの時代を通過して、意図された通りの文明を地球にしっかりと確立するには、案内人が必要である。そこには地球を助けるべく待機している地球外文明があり、しかるべき時点でものごとは急激に変化するだろう。
 この変容はひとりでに起こるのではない。私たち人間がこの変容を導いて促進させねばならない。しかし私たちはひとりきりではない。人類と“地球”の運命がひとりきりだったことは一度としてない。助けがなかったことは絶対になく、疑いの中に迷っていたことは絶対にない。私たちの将来と運命がどういうものか、不明な点はひとつもない。ただひとつの疑問は、私たちがいかにして現状から脱出し、いかにして平和と正義という通路の上に私たちの世界をしっかりと打ち立てるかという問題である。

 地球は自由意志の惑星である。この変容が起こるよう、私たちの自由意志を適用する必要がある。これは私たちが学ばなければならない問題である。この変容が起こるように一致団結して自由意志を適用すれば、たちまちそれは起こるだろう。

 教育制度と社会を通じて、私たちはただ順応するように教えられてきた。だが、言っておきたい。とち狂った制度に順応すれば、そこに問題が生じる。そして私たちの周りに忍び寄ってきた世界は、常軌を逸してしまった。だから私たちはその世界がどんなものかを直視し、そこから抜け出て善き将来を現出する必要がある。その善き将来は、果実が木から手の中に落ちるように熟しきって、そこに待っている。

 “地球”と人類はいま咲き誇ろうとしている。しかも単なる“地球”の春ではない。宇宙全体の春である。

(転載終了)



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