言霊と波動の関係と太陽信仰の復活

引用元:神一厘の仕組み・探究道 ~神・世界秩序の始まり~さんより

今回は「言霊と波動の関係」について考察してみましょう。

この地球上、あるいは宇宙を構成する全ての万物は、”波動”によって成り立っていると言われています。しかし、一概に”波動”と言っても、2種類の波動が存在しています。すなわち、高周波を放つ”微細な波動”と、低周波を放つ”荒い波動”です。

心が愛や慈悲で満たされている人は、周囲に高周波の波動を放つことができますので、人を癒すことができます。一方、心がエゴや恐怖、嫉妬心などで満たされている人は、周囲に低周波の波動を放つことになりますので、人を不快にさせ、気力を奪ってしまいます。

自然に囲まれた場所に行くと心が和み、癒されるのは、自然界が放つ高周波の波動を無意識のうちに受け取っているからです。(しかも、自然界は善人、悪人、分け隔てなく放ってくれますね。これこそ、私が常々説いている”天照の精神”なのです。)

これらの”波動”と、私たちが日々何気なく発している”言霊”には、密接な関係があることをご存知でしたか?まずは以下の図をご覧下さい。

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この中で「実数界」とは、現在私たちが住む「3次元世界(現象界)」のことです。また、「虚数界」とは、目に見えない世界である「3次元以上の世界(実在界)」のことです。心の世界は目に見えませんので、「虚数界」に属します。

心で思うことや潜在意識が、”愛”や”利他の心”で満たされている人は、その人が発する言霊が良好な波動エネルギーとなって、周囲の世界である実数界にもいい影響を及ぼすことができます。

宇宙の根本原理は”愛”であります。 かつてのムー帝国で説かれていた教典『聖なる霊感の書』にも、以下のように記されていたと言います。

「愛は天の道に入る前の十二の美徳のうち、第一に置かれている。愛は宇宙を支配するからだ。”天なる父”に対する人間の愛、”天なる父”の、子たる人間に対する聖なる愛である。」

よって、その人の放つ言霊が”愛”に基づいた波動であれば、宇宙の中心が呼応して、次第に世の中全体を変革するほどの大きな力にも成り得るのです。 かつて出口王仁三郎聖師は、この偉大なる愛の力を”龍神”に喩えました。

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「神界に通ずる言霊の持ち主のみが、龍神に命令して、天然現象を自由にする権能を持っている」 (『月鏡』)」

ここで言う”天然現象”を、”社会を変革する力”に置き換えれば、私の理論と同じ意味になるかと思います。もちろん、悪想念で凝り固まっているような人が同じことをしても、せいぜい周囲に悪影響を及ぼすのが関の山であり、”宇宙の中心に住まう龍神”を呼び覚ますことなど到底不可能です。

小著の方にも書かせて頂きましたが、宇宙の縮図である銀河系の中心は”真空”になっています。すなわち、そこには”エゴ(我)”がないということです。我々が宇宙の中心と波長を合わせ、一体化するためには、エゴがあってはならないのです。宇宙と一体化することができれば、その言葉や行動ひとつで、社会変革を起こすことも可能になるのです。

現在までの世界は、エゴ的な悪想念を持った大多数の人々による”悪しき言霊”によって作られた世界と言っても過言ではないでしょう。このような邪念エネルギーで成り立ているような世界は、遅かれ早かれ崩壊するしかないのです。よって、この世界を、その後の”ミロクの世”に導くためには、同様に”言霊”の力を使えばよいのです。聖師も次のように述べておられます。


「純粋な精気(言霊)によりて、宇宙の忌まわしき邪気の発生を防ぎ、世界は完全に治まり来る」 (『霊界物語』)


このように、私たちが放つ言霊には大きな力が備わっているわけですから、日々使う言葉には常に気を遣い、ネガティブな言葉を発することなく、ポジティブな言葉を使うように心掛けたいものです。

また、”宇宙”や”神”と聞くと、「何か自分は別の場所に存在する大きなもの」といったイメージを持たれる方もおられるかと思いますが、実はそうではありません。(人間崇拝を強要するカルト宗教などは、もってのほかであります。)以下の図をご覧下さい。

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私たちの心は、”個人の意識”、”個人の無意識”、”集合的(普遍的)無意識”の3つの構造によって成り立っています。この中で”集合的無意識”とは、全人類、森羅万象における共通領域です。この領域のことを別の言い方で、”神”や”宇宙”と呼んでいるのです。

心が感じ取る意識は、”個人の意識 ⇒ 個人の無意識 ⇒ 集合的無意識”の順に浸透していきますから、私たち一人ひとりが、心を正しい方向に変える努力をすれば、その先にある宇宙全体も良好な方向へと変わっていくのです。

”神々が住まう神殿”は、私たち一人ひとりの心の中に存在しています。ぜひそのことを実感して下さい。日々、静かな場所で目を閉じ、心を静め、大きく腹式呼吸を数回行なってみましょう。息を吸い込む際は、宇宙から光のエネルギーが降り注がれるイメージをして、息を吐き出す際は、悪想念をすべて放出するようなイメージをするとよいでしょう。

次第にあなたの直感力が冴えわたってくるとともに、神との一体化を実感できるようになるはずです。皆さんが神の子であるというのは、こういうことなんですね。再びムー帝国の教典『聖なる霊感の書』を紐解いてみましょう。


「我ら神々の姿にならって人間を作り、地球を統治する力を与えた」

「人間を作り、その体内に”永遠に滅びざるもの”霊魂を入れた。それ故、人間は創造主のごとき知力を得ることができた」



私たちは、”シンクロニシティ(意味ある偶然)”や”因果応報”を通して、お互い影響し合いながら、繋がりを確認し合っている存在です。他人を傷つける行為は、自分を傷つける行為と同じことです。逆に、自分の長所を生かして他人を幸福に導くことができれば、時を置いて、自分にも幸福が降り注がれることになるでしょう。

なお、シンクロニシティが起こった時は、「それが正解である」という神様からのメッセージなのですから、そのメッセージが降りてきた時は、有り難く受け取るようにしましょう。

かつてのムー帝国では、創造主の象徴として”太陽神”が崇められていました。ムー大陸陥没から1万2000年経った今、私たちも”太陽信仰”と ”自然崇拝” に戻る時期に来ています。日々、世界平和への思いを込めながら、朝日に向かって、感謝の祈りを捧げるようにしましょう。

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【参考文献】
王仁三郎(おおばけもの)の霊界物語(ことたま)は科学でこう解ける―シンクロニシティとフラクタル 雛型神劇のメカニズム (「超知」ライブラリー)
(1996/10)
須藤 アキオ 著


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