AIJ投資顧問:イギリス領・ケイマン諸島で資金運用

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「AIJ投資顧問」企業年金資金消失問題 
イギリス領ケイマン諸島のファンドで資金運用


「AIJ投資顧問」が運用していた企業年金資金の大半がなくなっていた問題で、AIJ投資顧問は、租税回避地のイギリス領・ケイマン諸島のファンドで資金を運用していたことがわかった。AIJ投資顧問は、企業などの顧客から預かったおよそ2,000億円の年金資金の大半がなくなっていたことがわかり、24日に金融庁から業務停止命令を受けた。
関係者によると、AIJは、企業などの顧客から運用を任された年金資金のほとんど全てを、実質的グループ会社の証券会社を通したうえで、租税回避地のイギリス領・ケイマン諸島のファンドに流していた。
そして、ケイマンでの実際の運用の指図は、AIJの社長と同じ人物が社長を務める、租税回避地・イギリス領バージン諸島にある会社が行っていたという。
このため、外部からは資金の流れや運用の実態がわかりにくくなっていて、証券取引等監視委員会は、どのような資金運用で損失が膨らんだのかや、流用の可能性がなかったのかなどについて、くわしく調べを進めていく方針。
また金融庁は、証券取引等監視委員会の調査結果がまとまれば、AIJの金融商品取引業者としての登録を取り消す見通し。
(02/26 00:32)

フジニュースネットワーク
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00218014.html