山口組と組長らの米国内での資産凍結…米財務省

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山口組の資産、米が凍結…違法利益数十億ドル?

(2012年2月24日06時51分 読売新聞)

【ワシントン=白川義和】米財務省は23日、指定暴力団山口組と、篠田建市(通称・司忍)組長(70)、ナンバー2の若頭で2次団体「弘道会」組長の高山清司被告(64)(恐喝罪で起訴)の1組織2個人を制裁の対象に指定した。

米国内の資産が凍結され、米国人との取引も禁止される。犯罪行為で得た資金が海外に広く流通するのを阻止する狙いがある。

財務省は山口組について、日本や国外で薬物取引や人身売買、恐喝、売春、詐欺、マネーロンダリング(資金洗浄)などの犯罪行為に関与し、違法に稼いだ利益は「推計で年間数十億ドルにのぼる」と指摘した。米国内の資産額や凍結される額は明らかにされていない。

オバマ大統領は昨年7月、国際犯罪組織が「国際政治・経済システムの安定を脅かす」として制裁を科す方針を発表していた。23日に記者会見したデビッド・コーエン財務次官は対山口組制裁について「日本政府と緊密に連携してきたし今後も協力していきたい」と語った。

(2012年2月24日13時51分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120224-OYT1T00141.htm?from=top