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<<   作成日時 : 2014/08/16 17:14   >>

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転載元:zeraniumのブログさんより

どのように反応するかで運命は変わる

   ある時、2人の人間が出会う。
   それは避けられない出来事です。しかしその時、出会いにおいてその瞬間、2人が互いにどのような反応をするかというのは、その人たちがどういう人間であるかということに関わってきます。もし彼らにそれぞれ悩みがあって葛藤を抱えていたならば、おそらく互いの反応というのはお互いを避けるという形になるでしょう。

   同じように、女性と男性が出会います。
   出会うことは避けられません。そして互いに惹かれあう。どこかぴったりこない。相性もそれほどいいとも思えない。だけどこの先1人で生きていくのはいやだ。もう若くもない。子供を産むのもリミットかもしれない。きっとこれは宿命の人だ。結婚するべきだと思う。そして結婚し、残りの人生を絶えず喧嘩をしながら一緒に暮らすことになります。

   そこではただ出会うということだけが決まっていたのです。
   別に友だち以上の関係になるかどうかと言うのは、決まっていたわけではない。だけどこれから先、残り時間も少なくなったし、こうした出会いがまたあるとも思えない。そういった駆け引きから行なわれる選択というのは、違う選択になり得るわけです。

   アメリカでとても有名なケースがあります。
   それがO・J・シンプソンのケースです。(この事件は、O・J・シンプソンという黒人で有名なバスケットボール選手が、白人の元妻ニコール・ブラウンと彼女の男性友人ゴールドマンを殺害した事件。彼の自宅で行なわれた殺人は、証拠となる犯行に使用した血染めの彼の手袋などから、彼が2人を殺したことは明白だった。当然、彼は無実を主張して、有名な敏腕弁護士を何人も雇って裁判に臨んだ。誰もがシンプソンの有罪を確信していた。が、しかし、結果は、無罪だった。)

   この事件は完全にカルマでした。
   殺された元妻のニコール・ブラウンとゴールドマンは、ある過去世においてO・J・シンプソンに対して陰謀を行ないました。彼はなぜ有罪にならなかったか。それは今回の事件で、3人のカルマのバランスがとれたからです。ただ、違う結果でバランスを取り戻すことも可能ではありました。この事件は見ていて非常に興味深いものがありました。つまり、カルマ・因果応報がこういう形で結論に達したんだという感じでした。

   奇妙なのはゴールドマンが、O・J・シンプソンの元妻・ニコール・ブラウンの友だちでも何でもなかったということです。彼は単に、彼女が行ったレストランのウエイターだったのです。ただの普通の知り合いに過ぎなかったのに、なぜかたまたま同時に彼ら2人とO・J・シンプソンがそこにいたということです。それが結局、事件の幕引きに関係したのです。

   多くの場合、人生の避けられない出来事は、収縮せずに拡大する形で反応することができれば、どんどん近づいてきては解放されていきます。しかし解放へではなく収縮していくと、その収縮したエネルギーが逆に、避けられない出来事を先延ばしにしてしまいます。でも私たちはある時点で必ず、避けられない出来事に直面することになります。その結果、ほとんどの人が収縮して人生を生きていることから、出来事をどんどん先延ばしにして逃げてしまうことから、最終的に、それらがいっきに全部起こるような体験をすることになります。

   O・J・シンプソンはステロイドという、スポーツ選手が飲む成長ホルモンを飲んでいました。そのステロイドが人の性格を意地悪にするのです。ある時、シンプソン夫妻は友人と一緒に外出していました。その時、奥さんがO・J・シンプソンを怒らせたのです。ステロイドの影響でO・Jの反応はこぶしを握ることでしたが、友人が回りにいることからこぶしをおろしたのです。しかし彼女が、「いいわよ、殴りなさいよ。それでもっと男を感じられるなら殴りなさいよ。何で殴らないの」という感じで追い詰めたのです。また他に人がいるような場で、O・Jに「今日のあなたの着てる服、本当に趣味が悪い」、「何でそんな歩き方をするの」などと、彼女はそういうことをすることで有名だったのです。

   結局、カルマは3人だけのことであって他の人には関係なかったのです。
   しかし興味深いのは、殺されたゴールドマンという男性のお父さんが、新たなカルマをつくることになったのです。O・Jと殺された2人との間のカルマは今回、バランスがとれて終了しました。ですからゴールドマンのお父さんは、ただ息子の死を悼(いた)むことだけが必要だったのです。

   しかしながら、彼は息子の死を手放して解放することができず、O・Jを恨み、追求することで、死んだ息子のエネルギーを生かし続けることになったのです。そこでまた新たなカルマが生まれてしまった。でも、O・Jは別の強盗罪で刑務所に入っていて、当分出て来られないでしょう。だからゴールドマンさんはすごくいい気分なはずで、カルマは終わったと思っているでしょうが、実はそうではないのです。

   そうした避けられない出来事は、それぞれの転生において、あなたが自分自身という存在に目覚めるために設定されているものです。つまりその出来事に対して、あなたがどのような反応をするかによってカルマのバランスがもたらされます。しかし避けられない出来事そのものがバランスをもたらすわけではありません。多くの人は、この出来事が起きたのは前にこんなことがあったからだと考えるのですが、でも実際にはその出来事というのは何があっても必ず起きたのです。

   もしあなたが過去世において、ある出来事に対し非常に酷い反応をしたことがあるとします。次の転生で、あなたの過去の酷い反応に関係した避けられない出来事が起きた時、それはまさにカルマのように見えます。なぜならカルマというのは、未だ解決されていない過去世の葛藤だからです。そして結局、その避けられない出来事というのは、基本的に完全にニュートラルなものです。しかし、その避けられない出来事という状況の中には未知の部分があります。その未知の部分とは、あなたがその出来事にどのような反応をするかということです。それがあなたの自由なのです。


book 『光のアカシャ』 ゲリー・ボーネル×よしもとばなな 徳間書店

抜粋



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