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zoom RSS アフリカのエボラ・ウイルスはギニアからの感染拡大ではなく「同時多発」で発生していた可能性

<<   作成日時 : 2014/08/06 14:17   >>

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転載元:2014年04月05日|来たるべき地球のかたちさんより

西アフリカと人的な行き来の多いフランスでもエボラ出血熱に対して警戒体制がとられる

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▲ 2014年4月4日のアルジャジーラ Liberia finds Ebola case unrelated to Guinea より。

最近何度か取り上げている西アフリカを襲っているエボラ出血熱ですが、ギニアで発生した後、リベリアとシエラレオネで感染が確認され、その後、マリでも発生したことが確認されました。
▲ 2014年4月4日のロシア・トゥディ Deadly Ebola virus spreads beyond Guinea borders, suspected in Mali より。


2014年4月3日までのエボラ出血熱の感染状況

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▲ 2014年4月1日の過去記事「前代未聞の流行」となりつつあるエボラ出血熱のウイルス感染はアフリカ3カ国に拡大。そして、さらに「他地域へ感染拡大」する可能性はあるのか?より。


ところが、トップに貼りましたように、リベリアでエボラ出血熱を発症した患者は、ギニアとの接点がまったくないことが確認され、このリベリアの最初の患者のエボラ・ウイルスは、ギニアから感染拡大したものではない「独立したウイルス」である可能性が高まっています。

そして、フランスにまでエボラ出血熱の影響が及び始めています。

冒頭に貼りましたアルジャジーラの記事には以下のように記されています。

フランスの保健当局は 4月 3日、今のところはフランス国内では症例は検出されていないものの、西アフリカでのエボラ・ウイルスの発生は、現地のフランス人たちに感染していた形跡がないかを報告するように警告を出し、また、現地に医師や病院を設置するとした。

フランスは、移民や、フランスの多国籍企業の従業員など、このアフリカの地域のいくつかの旧植民地と密接な関係を維持している。


ということで、やはり、何らかの状態で、「フランスにエボラ出血熱が拡大」するということになったりすると、有数の観光地であるフランスには、世界中から人が訪れますし、一大事になるということは言えそうです。

ギニアで突然発生したエボラ出血熱は今のところは、まだ収束の気配を見せていません。

(転載終了)


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転載元:ROCKWAY EXPRESS さんより

WHO:西アフリカのエボラ熱での死亡者数が887人に

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1976年に発見されてから今年が最大の拡大を示すエボラ熱患者数

◆8月5日

 西アフリカで死亡率の高いエボラ熱が拡大している。7月2日で死者数は 300人であったのが、7月5日に467人、7月30日には518人、そして8月1日に887人に拡大した。この分ではすぐ1000人を突破するであろう。

 現在のところ治療法は見つかっていないという。抗生物質もない。韓国では西アフリカからの魚介類がスーパーから姿を消した、というニュースが入っている。パニックになりつつあると見ていい。アメリカでは穀物商社のモンサントが投資をして治療薬開発に乗り出しているというニュースもある。

 この感染症がアフリカ内に留まるかどうかは分からない。患者からの汗や尿、血液、唾液などに触れると感染する可能性がある。中東やウクライナなどで人間が紛争をしているが、一旦自然の猛威が人類を襲えば、国籍や民族、人種の違いを無視してその死の波は津波のように全ての人間を飲み込んでいく。


WHO:西アフリカのエボラ熱での死亡者数が887人に
http://www.upi.com/Top_News/World-News/2014/08/04/WHO-Ebola-death-toll-reaches-887-in-West-Africa/2031407171328/
【8月4日 By JC Finley UPI】

 世界保健機構は西アフリカでのエボラ熱の拡大に関する最新情報を公表した。8月1日付けで、ギニア、リベリア、ナイジェリア、シエラ・レオネで感染した数が1603人で、その内887人が死亡したという。

 「患者数とその状況を以下の通り:ギニア、485件(340確認済み、133可能性大、12疑いアリ)内358人死亡;リベリア、468件(129確認済み、234可能性大、105疑いあり)内255死亡;ナイジェリア4件(0確認済み、3可能性大、1疑いあり)内1死亡、シエラ・レオネ、646件(540確認済み、46可能性大、60疑いあり)内273死亡」

 エボラ熱ウィルスは接近することで拡散し、患者の90%が死亡する。治療方は見つかっておらず、また抗生物質も無い。





エボラ死者887人 感染の勢い衰えず

2014.8.5 19:52|msn産経ニュース

 【ベルリン=宮下日出男】西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱について、世界保健機関(WHO)は4日、感染が確認または疑われる死者が1日時点で887人に上ったと発表した。疑いを含めた感染者も1603人に急増しており、感染拡大の勢いが衰えていない状況だ。

 WHOが7月31日に公表した同月27日時点の調査結果では、死者729人、感染者1323人だった。数日のうちに死者が150人以上、感染者が300人近く増えたことになる。

 死者の国別内訳は、ギニア358人、シエラレオネ273人、リベリア255人、ナイジェリア1人。特にリベリアでは死者が約100人、感染者が約140人増えている。シエラレオネでも感染者が100人以上増えた。

 世界銀行は4日、感染急増を受け、ギニアなど3カ国に対する最大2億ドル(約205億円)の緊急支援を決定。医療用品の提供や医療スタッフの人件費などにあてる。キム総裁は声明で「国際社会は封じ込めのため迅速に行動する必要がある」と表明した。

 現地では感染拡大阻止への動きを加速させており、ロイター通信によると、シエラレオネは4日、感染地域に約750人の軍部隊を派遣。リベリアでも感染地域への出入りを制限するため警察が検問所を設けた。

 患者に接触した医療関係者への感染も懸念されており、リベリアでは閉業した診療所もあるという。ナイジェリア当局も4日、治療に当たった医師の感染が確認されたと発表した。

(転載終了)



転載元:来たるべき地球のかたちさんより

状況は悪化の一途をたどるエボラ出血熱。アメリカ人2名が死亡した他、「香港」でも疑いのある患者が発見される

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▲ 2014年7月31日の CNN 報道より。この記事では、国境なき医師団の代表は、「これほどの流行は前例がない」、あるいは「制御できないまま、状況が悪化し続けている」と述べています。

西アフリカのエボラ出血熱については、3月にギニア、リベリア、シエオラレオネなどで感染が拡大し始めた今年3月から何度か記事を書いています。

過去記事の、

「前代未聞の流行」となりつつあるエボラ出血熱のウイルス感染はアフリカ3カ国に拡大。そして、さらに「他地域へ感染拡大」する可能性はあるのか?
 2014年04月01日

では、3月31日時点では、

・死亡者 80人

となっていましたが、7月31日現在では、死者は少なくとも 670名以上にのぼっています。

致死率は最大で 90パーセント近くあり、さらに、

治療法も予防法も存在しない。


というこの病気が、現在、西アフリカを越えて、拡大する兆しを見せています。

また、現地でエボラ出血熱治療の最前線に当たっていて、「英雄」と呼ばれていたシエラレオネのシェイク・ウマル・カーン医師がエボラ出血熱で死亡したことにより、西アフリカの治療の最前線の状況も次第に混沌としてきた様相を見せています。

ボランティアたちが退避を始めているのです。

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▲ シエラレオネのエボラ治療センターのトップとして患者の治療や隔離を指揮し続けていたシェイク・ウマル・カーン医師。7月29日にエボラ出血熱で死去しました。享年 39歳。

現在のエボラについての報道をいくつか抜粋します。



アメリカ人初の死亡例

エボラ出血熱で初の米国人死者 帰国途上で発症
CNN 2014.07.30

ナイジェリアのラゴスでエボラ出血熱のため死亡した男性は、米国籍を持つパトリック・ソイヤーさん(40)だったことが分かった。娘の誕生日を祝うため米ミネソタ州の自宅に帰宅する途上にあったという。米当局は、米国で感染が広がる可能性は低いと強調している。

西アフリカのエボラ出血熱流行で米国人が死亡したのは初めて。米国人はほかにもリベリアで患者の治療に当たっていた医療関係者2人がエボラ出血熱に感染している。



香港でも疑いのある患者が見つかる

香港でエボラ症状患者見つかる…感染の拡大、どこまで
中央日報 2014.07.31

西アフリカを襲ったエボラウイルスが大陸を越えて拡散する兆しをみせている。

ケニアを訪問したある香港女性は、帰国した後に発熱やめまい、嘔吐などエボラ出血熱の感染症状が出たと中国鳳凰衛星テレビが30日、報じた。この女性は現在、隔離治療を受けている。

西アフリカは現在、エボラ恐慌状態に陥っている。100人以上のエボラ患者を治療して“国民英雄”と呼ばれていたシエラレオネの医師オマル・カーン氏が結局、エボラによって亡くなった。

リベリアなどの地でも医師が死亡あるいは陽性判定を受けて医療支援中だった外国医療スタッフが続々と撤収している。感染者をナイジェリアに送りナイジェリアにエボラが広がってからは、この地域への航空便は次々と閉鎖されている。



現地の支援団体のボランティアたちも退避

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▲ 現地で活動するアメリカ支援団体の医師たち。上の写真の医師(左)は、エボラ出血熱に感染してしまいました。 CNN より。


エボラ流行は「悪化の一途」、ボランティアも退避
CNN 2014.07.31

西アフリカのエボラ出血熱流行で、現地で活動していた米支援団体は30日、感染が広がっている国からボランティアを出国させると発表した。

米途上国支援団体の「平和部隊」は30日、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国で活動していたボランティア340人を出国させると発表した。活動再開のめどは明らかにしていない。

さらに、メンバーの米国人2人が感染したキリスト教系の「サマタリアンズパース」などの人道支援団体も、緊急に必要としない要員をリベリアから出国させていることを明らかにした。



現地の医療が「崩壊」の危機に瀕する事態が次々と起きているのです。

こうなってきますと、現地でのさらなる流行拡大と、「海外への拡散」が気になるところですが、ナショナルジオグラフィックニュースの「エボラウイルスは欧米でも蔓延するか」という記事は、

エボラウイルスがアメリカに侵入する可能性は否定できない。しかし、流行に至るまでの危険はなさそうだ。


としています。

この理由は、エボラ出血熱は、

・発症していない保菌者が感染を拡大させることはない。

・血液と排泄物を介して感染を広げる。

という理由によるものです。

また、米国疾病予防管理センター(CDC)の所長は、

「国内で感染者が見つかっても、病院に隔離すれば済む。パニックを心配する必要はないと考えている」


と声明で述べていまして、現時点ではアフリカ以外の国で仮に感染者が出ても、速やかに隔離すれば大きな問題にはならないだろうとしています。

しかし、現時点でも西アフリカでは緩慢なペースながら感染拡大は続いているわけで、アフリカ以外への拡大の可能性そのものは常にあり得ます。

(転載終了)




優生学の攻撃 温暖化・不妊症・ワクチン・血液製剤  アラン・ワット  Eugenics



THRIVE日本語8/10



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