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zoom RSS 内なる埋もれた感情が自身のあらゆる問題の温床である

<<   作成日時 : 2014/04/08 03:59   >>

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転載元:zeraniumのブログさんより

内なる埋もれた感情が自身のあらゆる問題の温床であるA

   私はもう、あれもしなければこれもしなければという、駆り立てるような衝動を感じなくなっていました。それは、もう他人からの愛と感謝を得るために奉仕する必要はなくなったからです。自分自身の中に愛があり、自らが愛だと気づいた今、他の人から愛を求める必要がどこにあるのでしょうか。私はこれまで、愛される人間になろう、価値ある人間になろう、認められる人間になろうというニーズに駆り立てられていたのです。

   私はわずか6週間半で、腹部のバスケットボール大の大きさになっていた腫瘍が自然治癒するという、人生が根本から変わる体験をし、まさに平伏するような思いをしました。それは誰にも起こりうることであり、たとえあなたの経歴がどうであれ、年齢がいくつであれ、どんな文化的背景や家庭に育っていようと問題ではありません。私たちの誰もが、自らのうちにまだ気づかず触れていない膨大な可能性があり、その源である無限の存在があることを実は知っています。私たちは誰もがみな、心の中では秘かにそれを体験したいと切に願っているのです。

   この内なる存在は、あなたが眠っている間も絶えず目覚めており、あなたの心臓を脈打たせ、細胞を複製し、髪を成長させます。私自身の癒しへの旅の中で受け取った大きな贈り物の1つは、この無限の叡智に触れるためのシンプルで力強い手段を見出したことです。この限りない「内なる叡智」は、あなたの古い感情パターンや、あなたの細胞内に蓄積された記憶を明るみに出し、それらが生み出してきた問題を完全に解決し、消滅させる力を持ったエネルギーであり、その結果、肉体とその人の存在そのものを自然に治癒させることができるのです。

   今では私はこの「ジャーニー」(旅)のワークを手に世界中を回り、ワークショップやプログラムを提供しています。これらのワークは、西洋医療、代替医療にかかわらず、さまざまな多くの分野に取り入れられており、虐待問題に取り組む人々やガンサポート、中毒患者のリハビリ、ホメオパシー、また学校、大学、政府の官公庁など、ありとあらゆる背景を持つ人々に行なわれています。

   そこには誰もが、自分が抱える問題のためには心の奥深くを探り、しっかり取り組む必要があることをわかっているのだと思います。南アフリカでは警察が、暴力的な犯罪の被害者となった人々に対しこのワークを行なっています。イギリス、ヨーロッパ、そしてオーストラリアの学校では教育の一環として取り入れられており、子供たちはよくバランスがとれて自信を持ち、多くを達成できるように援助されています。またオーストラリアでは、本書がこの分野のナンバーワンベストセラーとなり、医師やセラピストたちによって病院の待合室に参考図書として置いてあります。これは彼らが、薬を飲む以上に必要なものがあることを認識しているということです。

   そして私がもっとも感動するのは、まだこうしたワークショップを受けるチャンスのない人々からの何百という電話や手紙、eメールなどです。こうした人々は本書に説明されているプロセスを用いて、自らの癒しの旅を行なっている勇気ある人々です。そして慢性的な抑うつや圧倒されるような悲しみ、強烈なほど低い自己愛、嫉妬、虐待、それに裏切りといった、自分をまったく衰弱させてしまうような、長い間持ち続けてきた感情的な問題を、うまくかつ完全に消し去ることができたと伝えてきます。

   しかもそれは同時に、心臓病や乳がん、慢性疲労、クローン病や皮膚病、生活できないほどの関節炎などの、数々の肉体的な困難から解放された人々の話なのです。毎日私たちの事務所には、「癒された」というメッセージが世界中から届きます。そしてそのメッセージの内容はいつも同じです。「私は自分の内なる限りない知性に触れて、自分の中にあったブロックを見つけ出し、それを解放して自分を自由にすることができました。それもただこのプロセスを使うことでそれができたのです」と。

病気を生み出す前の問題の核心へ入る

   わたしたちの誰もが何らかの問題に”捕らえられて”いることは明らかです
   誰もがみな、その人生の途上において否定的な感情に翻弄されるのですが、しかし見ていくと否定的な感情には限られた種類しかありません。よくあるものが怒りや激怒、フラストレーション、不安、失意、裏切り、劣等感、無価値感、低い自己愛、嫉妬、悲しみや傷つくこと、批判されることに神経質なこと、淋しさ、捨てられた感じ、悲嘆、絶望、愛する人を亡くす恐れ、失敗や批判されることへの恐れなどです。

   こうした感情的問題は、誰でもが捕らえられるものです。
   私がしたように、皆がいくつもの感情の層に入っていくことができ、苦痛を超えて真の自分を発見することができれば、それはすばらしい贈り物になるだろうと考えました。しかし私はこのプロセスを他の誰にも行なったことがなかったので、まず家族や親しい友人に行なうことから始めようと思いました。でも自分に何ができるかまだはっきりしているわけではなく、ただわかっていたことは、自分が非常に強烈な癒しの旅の体験をし、それが他の人々の「癒しの旅」に役に立つという確信でした。

   翌日、友人のナンシーから電話があり、彼女は夫のドナルドとの間にある感情的問題のことを少し話しました。そこで私は、最近自分が体験したプロセスをやってみてはどうかと言ってみました。するとナンシーはそれに同意し、やっと自分のこの問題にとりかかれると思うと待ち遠しいと言ったのでした。私は次の日に彼女の家を訪ねました。

   ナンシーは、今では絶えず出て来る激しい嫉妬心に苦しめられており、もうどうしようもなくなっていたのです。しかもその激しい激情は、どこからともなく降って湧いたようにやってくるのでした。夫にそうした行動がないのはわかっているのに、でもどうしてもその感情の爆発を止められないのです。そんな激しい嫉妬心がこれ以上続けば、結婚生活が破綻し、夫を失うかもしれないと彼女は怖れていました。

   ここまで来たら何でもする心の準備があると彼女は言いました。
   なぜこんな状態が起こるかを知り、ただそれから自由になりたかったのです。彼女は過去にそのような嫉妬心など感じたことはなく、なぜ今になってそれが出てくるのか自分にもわからないのでした。彼女は私がセラピストとして、そしてセミナーのリーダーとして豊かな経験を持っていることを知っていて、言いました。「ブランドン、あなたは本当に多くの人々の人生に深い影響を与えてきたわ。あなたが役に立つと思うことだったら、私は何でもやってみる気があるわ」

   彼女の夫とも話しましたが、彼は「彼女のためにできることなら何でもしてほしい。彼女の嫉妬心の爆発にはもう耐えられないのだ」と言っていました。そのために彼自身はすでに心を閉じてしまい、もう限界かもしれないと怖れていたのです。つまり、すでにギリギリのところまで来ていたのです。

   そこで私たちはプロセスを始めました。
   まず彼女に、座って気持ちを逸らさず、その嫉妬心のすべてを感じるように言いました。その嫉妬心が出てくるのを許すのです。そして身体のどこにその嫉妬心を一番強く感じるかを尋ねると、彼女は胸を指差しました。その感情が非常に強烈になったのが見てわかったので、私はすぐにその感情の背後あるいは下にあるものは何かと尋ねました。予想に反して、彼女はすっと次の感情の層に下りていきました。それは怒りでした。再び私は、その感情を完全に体験し、しっかりそれとともにいるように言いました。

   彼女の顔は赤くなり、身体は震え始め、彼女は言いました。
   「これは単なる怒りではないわ、ものすごい激怒の状態よ!」 「ならば、ただその激しい激怒の感情を本当に感じてみて」 その感情が出てくるのを許し、完全に感じるにつれて、彼女の身体には力が入っていきました。

   「その感情の背後あるいは下には何があるのかな? ただ下の層に落ちていってください」 私には、彼女が次の感情の層へと沈んでいくのがわかりました。「傷ついているわ」と彼女が言い、目には涙が浮かびました。「その傷ついている感覚を、身体のどこに感じますか?」 「ここよ。丹田の部分」 彼女は手放しで泣き始め、その感情をしっかり迎え入れているのが見て取れたので、私はまた優しく尋ねました。「その下には何があるのかしら?」

   再び、彼女はさらに下の層へと落ちていきました。
   「見捨てられた感じ」 その感じを身体のどこに感じるかを尋ねようとすると、その前に彼女が、「話してもいい?」と聞いたのです。ここまではとてもうまく運んできたので、そうすることが感情とともにいることから、気を逸らすことになりはしないかと思ったのですが、「もちろんよ」と私は答えました。すると彼女の口から、「8歳の時の記憶がよみがえってきたわ。私とお姉ちゃんとその友達が浜辺で遊んでいるの。するとお姉ちゃんと友達があっちへ行って2人で遊び始めた。私はこっちに1人でいて、完全に見捨てられたような気がして途方にくれ、まるでお姉ちゃんが私の人生から愛や友達を盗んでいったみたいに感じている」

   私は彼女の言うことを急いで書きとめながら言いました、「今はあなたの感じているその感情を見ていきましょう。ではその見捨てられたという思いを感じて。その下には何がありますか?」 「どうしていいかわからなくて茫然としている。とても淋しい」 「ではそれを完全に感じて、その気持ちとともにいてください」 彼女の顔はみじめな表情にあふれ、当惑した子供のような様子になりました。それから長い沈黙が続き、その顔はどんどん青ざめていきました。そしてかさかさした声でつぶやいたのです。

   「何てことかしら。今までに見たこともないような場所に沈みこんでしまった。ここにはブラックホールのようなものがある。まるで虚空だわ」 私はその場所ならよく知っていました。そして彼女もそこへたどり着いたのです。私は「ならば、そこへ入っていってみて」と言うと、彼女は、「できない。怖いから」と言います。「怖くても大丈夫。その無の中にただ真っ直ぐ落ちていけばいいのよ」  彼女は震え始め、それから少しのあいだ息が止まりました。

   しかしそのうちに、彼女の身体に深い安らぎが広がり、顔にはほんの少し笑みが表れました。「今は何を感じていますか?」、と私は興味津々で尋ねました。「おかしいわ」 そして彼女は大きな声で笑い始めたのです。「私は何を怖がっていたのかしら?」 「それを身体のどこに感じますか?」 「お腹の中ね。でも身体全体だわ」、と笑いながら身体を震わせたのです。「すばらしい。それを充分に感じてください」 彼女の顔が輝き始めました。「ではそれをも超えたところには何がありますか?」 「喜びだわ。自分が喜びのエネルギーを放っていて、歓びがあらゆるところにあるの」

   私の中の何かが、しかし彼女はまだ究極には到達していないと感じていたので、もう1度尋ねました。「その向こうには何がありますか?」 すると彼女は完全に静止し、「永遠だわ。これは永遠だわ。私はすべて・・・。私があらゆるところにいる・・・。これは神だわ・・、至福。言葉は何もないわ。私は喜びそのもの。喜びはいつも私の核心にある。私はただそこに意識を向ければいいだけ。そうすれば喜びは常にそこにあるの」 私はナンシーがこれまで、こんな素朴な言葉を語るのを聞いたことはありませんでした。それはまるで真実そのものが話しているかのようだったのです。

book 『ジャーニー』 ブランドン・ベイズ著 ナチュラルスピリット

抜粋


(転載終了)









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