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zoom RSS 中国:半端ではない、汚職官僚の逮捕者

<<   作成日時 : 2014/04/01 11:49   >>

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転載元:唖蝉坊の日記さんより

半端ではない、汚職官僚の逮捕者

◇中国では「虎もハエも徹底的に叩く」という習近平の覚悟がうかがえる逮捕拘束の嵐が吹きまくっているようです。これまで党の中枢にいた人物は不逮捕特権という不文律があったようですが、習近平はその不文律を取り払ったのか、党中央の実力者たちが次々にパージされています。このままいけば、芋ずる式に長老たちも連座することになり、中国共産党の存続にかかわるような内部抗争に発展する可能性があります。

中国、周永康氏の部下・親族300人も拘束 利権一族、
1・5兆円差し押さえ

2014.3.31 08:10 (1/3ページ)[中国]
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政治局常務委員在任中の2011年3月、全国人民代表大会(全人代=国会)で、地方の代表者たちから握手攻めにあう周永康氏(中央)。絶大な権力と利権を握っていた周氏の回りには、常に人の輪ができた=北京の人民大会堂(ロイター)

胡錦濤政権時代の中国最高指導部(共産党政治局常務委員会)の元メンバーで、汚職の疑いで調べを受けているとされる周永康氏(71)について、ロイター通信は30日、本人に加えて親族や部下ら300人以上がこれまでに拘束され、差し押さえられた資産は総計で900億元(約1兆4900億円)以上に上ると報じた。

一部の部下らの逮捕・起訴については昨年来、中国国営メディアでも報じられており、捜査の手が“本丸”である周氏にまで延びるか注目されていた。ロイターは「中国建国以来最大のスキャンダル」と伝えており、事件の余波で中国は大混乱に陥る可能性もある。

破られた不文律

 最高指導部に近い複数の消息筋の話としてロイターは、拘束されたのは周氏本人と妻、長男らのほか、副大臣クラスが約10人、ボディーガードや秘書らも20人以上に上ると伝えた。また、差し押さえられた資産のうち銀行預金が370億元(約6100億円)、内外の債券が510億元(約8400億円)。アパートなど不動産300軒以上のほか、金、銀、骨董品、高級酒なども没収されたとしている。

 中国では党政治局常務委員の現役と経験者は刑事責任を追及しないとの不文律があった。政治局常務委員は13億の人民を動かす最高指導者たちで、胡錦濤政権時代は9人、現在の習近平政権では7人いる。周氏は2007年から政界を引退する12年まで常務委員(党内序列9位)を務めた。

貧富の差拡大、役人の汚職蔓延など、社会のひずみが国民の怒りを沸点に達するほど強めている中、習近平国家主席(60)はこれまで「トラもハエも全てたたく」とし、地位に関わりなく汚職摘発を進める方針を強調。報道が事実なら、ついに不文律を破ったことになる。

石油と警察のドン

 周氏には、中国の石油業界の大ボスと、公安(警察)部門のドンという2つの顔がある。江蘇省無錫出身で、1964年に共産党入党。66年に北京石油学院(大学)を卒業後、石油業界に身を投じ、大慶油田の社長(総経理)や、中国最大の国営エネルギー会社で年商40兆円超とされる「中国石油天然ガス集団公司」の社長などを歴任し、98年に国土資源部長(大臣)に就任。さらに2000年に四川省トップの党委書記に抜擢され、02年に党政治局委員として中央政界入りした。

 その後は公安部長や、情報、治安、司法、検察部門を統括する党中央政法委員会の書記(トップ)などを務め、07年に政治局常務委員会入りした。

 周氏の人脈は広く、石油、公安部門に多くの“子分”を配し、巨額の利権には有象無象の人々が群がっていたとされる。また、収賄と横領、職権乱用などの罪で昨年、無期懲役を言い渡された重慶市の元トップ、薄煕来・元政治局委員(64)とも懇意の仲で、一昨年、薄氏が失脚し、最終処分を常務委員9人で話し合った際、周氏は1人だけ逮捕・起訴に反対したという。

周氏については、現在の常務委員たちが昨年9月、逮捕・起訴は見送る方針を一度決めたとされるが、その後法廷で薄煕来氏が激しい党批判を行い、国民の間で汚れた「英雄」に祭り上げられる雰囲気が出たため、周氏も逮捕・起訴を目指す方向に変わったという。その背景には、薄氏を上回る巨大な闇を国民の前で暴くことにより、習近平氏の求心力を高めようという意図がある。

 ただ、習氏が、長年の不文律を破れば、党内で大きな影響力を持つ長老たちの不満を招きかねない。また、党内で汚職疑惑を抱える指導者、元指導者は多く、これらが一斉に反発すれば、政局がかつてないほど不安定になる可能性もある。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140331/chn14033108120002-n1.htm


中国、腐敗官僚5万人超を13年に立件 汚職構造の深刻さ示す
2014.3.10 18:57 [中国]
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北京の全人代で活動報告をする中国最高人民検察院の曹建明検察長=10日(共同)

 中国最高人民検察院(最高検)の曹建明検察長(検事総長)は10日、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)で、昨年1年間に横領や贈収賄で立件された公務員が、前年比8.4%増の5万1306人に上ったとする活動報告を行った。

 腐敗一掃を掲げる習近平指導部の方針を反映し、ここ10年ほどでは最も多い立件数。一方、この10年ほど、ほぼ毎年4万人以上が立件されたにもかかわらず、一向に改まっていない汚職構造の深刻さも示した。

 報告によると、立件された閣僚級は8人で、局長級は253人。100万元(約1680万円)以上の汚職は2581件だった。

 曹氏は報告で「敵対勢力による(国家)分裂や潜入活動、暴力テロに対して断固打撃を加える」と強調。新疆ウイグル自治区の分離独立運動などを念頭に治安対策に全力を挙げる方針を示した。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140310/chn14031018590008-n1.htm


◇去年1年だけで5万人を超えるという信じられないような数の腐敗官僚を立件したというのですが、それも氷山の一角という処ではないでしょうか。これは中国社会の構造が贈収賄で成り立っていることの証です。

共産党員であり公務員であるからには、贈収賄の伝統、しきたり、習慣、不文律、常識に沿った方法で暮さねば仲間から弾かれるようになっているのです。

◇中国社会全体が「お代官様と大黒屋、近江屋」などという関係で成立しているのですから、そこに清廉潔白な人物がいて賄賂のやり取りを拒否しようものなら、裏切り者、危険人物としてすぐに処分されるのです。贈収賄で楽に生きていけるのだから、なにも命がけで贈収賄を拒否することもありません。

好むと好まざるにかかわらず、知らないうちに贈収賄に巻き込まれている事もあるようです。「虎のハエも叩く」といって中国共産党から腐敗をなくそうと気勢を上げる習近平自身が300億円の汚職疑惑を指弾されています。


「習主席が汚職」と香港の人権団体、300億円超得たと指摘
2014.3.5 20:23 [中国]
 香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは5日、中国の習近平国家主席の一家が、汚職によってこれまでに計20億元(約334億円)に上る金を不当に得たと伝え、全国人民代表大会(全人代)に対して調査するよう訴えた。

 同センターによると、習主席は福建省共産党委員会副書記だった1999年には既に汚職のうわさが出ており、事情を知る人物が中央規律検査委員会に訴えたが、機密扱いにされているという。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140305/chn14030520250006-n1.htm


◇恐らく江沢民一派の反撃でしょう。これが公になれば中国共産党総書記としての適格性は疑われ、政権基盤が揺らぐことになります。習近平は朴槿恵の真似をして、ドイツやフランスで日本の悪口を言いふらしている場合ではないはずですがねえ。

シャドーバンクでは取り付け騒ぎが始まっています。これから連鎖倒産が始まりデフォルトが日常化します。膨大な企業倒産で大量の失業者が出て賃金は未払いという事になり、暴動が起きるのは間違いありません。この空気が読めない習近平が中国共産党のラスト・エンペラーとなるのは間違いありません。

◇いま、台湾では馬英九政権の「中台サービス貿易協定」に反対して学生達が抵抗運動を展開しています。彼等は中国に併合されるのを恐れていますが、日本が米国のTPPに反対しているのとよく似ています。


中国にのみ込まれる…台湾学生、対中協定に抗議
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【台北=比嘉清太】台湾が中国と昨年締結した「サービス貿易協定」に反対する学生らは30日、台北の総統府周辺で馬英九(マーインジウ)政権に対する抗議集会を行った。

参加者は主催者発表で50万人以上、警察によると11万6000人に達した。

総統府前の大通りを埋め尽くした学生らは「協定を撤回しろ」「馬英九、辞めろ」などと気勢を上げた。台北の女子大学生(23)は、「台湾の産業にダメージが大きい協定の発効を許せば、中国にのみ込まれてしまう」と話した。

学生らは18日から立法院(国会に相当)の占拠を継続しており、23日には行政院(内閣)に一部が突入した。混乱拡大を防ごうと、当局は30日、警官約3000人を動員し、放水車も用意して厳重な警備を敷いた。総統府内には軍の対テロ作戦部隊も待機した。

http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=3872504


◇香港でも中国共産党の締め付けが厳しくなっているようですね。中国本土に対する不満が高まっているようで、台湾の学生デモに呼応する動きがあります。


台湾の学生支持…香港で800人デモ
2014.3.30 19:23
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30日、香港中心部で、台湾立法院の議場占拠を続ける学生らを支持してデモ行進する人々(共同)

 香港中心部で30日、台湾の立法院(国会に相当)議場占拠を続けている学生らへの支持を表明するため、学生や市民ら約800人がデモ行進した。

 デモ隊は「民主主義を守れ」「暴力反対」などとシュプレヒコールし、台湾に対し学生らの主張に耳を傾けるよう求めた。デモには、台湾から来た学生も参加した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140330/chn14033019260005-n1.htm


◇イギリス統治時代の香港は、言論の自由が保障されていましたが、中国へ返還されて以来、自由な言論活動が出来なくなっています。


香港、前編集長襲撃に抗議デモ 1万3000人が参加
2014.3.2 20:29 [政変・反政府デモ]
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2日、香港中心部で有力紙「明報」の前編集長襲撃事件に抗議し、デモ行進する市民ら(共同)

 香港中心部で2日、香港の有力紙、明報の劉進図前編集長襲撃事件に抗議するデモが行われ、市民ら約1万3千人(主催者発表)が「暴力反対」「言論の自由を」とシュプレヒコールを上げた。

 香港では先週日曜日にも言論の自由を求めるデモが行われたばかり。2週連続の実施は珍しく、中国による「一国二制度」の下で保障されている報道の自由が侵されることへの懸念が高まっている現状を示した。

 劉氏は2日、「もしわれわれが恐れれば自由は失われる。真実の追求を恐怖によってやめてはならない」との声明を発表した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140302/chn14030220310014-n1.htm


◇香港では昨年からマスコミ関係者を狙った暴力事件が多発しているそうで、被害者に親中派メディアの人物はおらず、中国が嫌がる言論や報道を行う人物ばかりでした。それらの襲撃事件はいずれも迷宮入りしており、今回の劉氏襲撃事件も真相の解明は期待できないという事です。

最近の香港のメディア界で起こった一連の事件もあって、皆が中国政府との関連を疑っているそうです。中国は近隣に蛇蝎のごとく嫌われているのを知りながら、なおその政治手法を改めないのは一体何故なのか?実に不可解で不愉快な存在です。

(転載終了)


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