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zoom RSS 市場混乱時の避難通貨とされるスイス通貨フランの高騰

<<   作成日時 : 2011/08/17 02:56   >>

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■スイスが歴史的タブーに挑戦か、フラン高が国内経済を根底から覆す

Bloombereg)8月16日

ナポレオン時代以降、外国との戦いに挑んだことのないスイスが、通貨フランの高騰をめぐる戦いに勝つため通貨の独立性で譲歩するという長年タブー視されてきた手段を渋々議論している。

スイス国立銀行(中央銀行)のヨルダン副総裁は、今月に入って対ユーロで最高値を更新したフランの上昇でスイス製品が法外に割高になるのを阻止するため、「あらゆる種類の選択肢」を検討していることを明らかにした。フランは16日のレートで1フラン=1.2750ドルで、チューリヒにあるカフェではコーヒー1杯の値段が8.30ドル(約637円)だ。

スイス中銀による昨年の通貨高抑制策が210億ドルの損失という結果に終わったことを受けてヒルデブランド総裁に辞任を迫った政治家の一人で、資産家のクリストフ・ブロシャー氏はここにきて、フラン相場の目標設定を支持している。同氏は「フランは恐ろしいほど過大評価されている」と述べ、「まるで経済戦争だ。戦争を行うには、使える全ての手段を動員して勝たねばならない」と話す。

経済協力開発機構(OECD)が試算した購買力平価を基にすると、フランはユーロに対して41%割高な水準にある。送電機器の生産で世界最大手、スイスのABBにとってフラン高は「頭痛の種」であり、国内工場向け部品をユーロ圏の供給業者から調達する比率を高めることで対応している。

スイス最大のロビー団体、エコノミースイスは「フランが安くなり得ないのなら、多くの機械メーカーは今秋大胆な決断を余儀なくされる」との見解を示した。

市場混乱時の避難通貨とされるフランは今年、対ユーロで10%上昇し、今月9日には最高値1ユーロ=1.0075フランを付けた。対ドルでは今月、最高値1ドル=0.7071フランに達したが、15日は0.7998フランに下落した。

スイス紙ゾンタークスツァイトゥングの14日の報道によると、スイスの政府と中銀は為替レートの目標設定の可能性について「活発な協議」を行っており、週内にもこうした措置を導入する準備を整えているという。


■Bloombereg
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aHtSrNIdd3kE


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